木原稔官房長官は11日、自民党が実施している内閣改造・党役員人事に関する役職希望アンケートを巡り、自身が講演で述べた内容について岸田文雄元首相に謝罪していたことが、党関係者への取材で分かった。
講演での発言内容
木原氏は10日に東京都内で講演し、先月20日に実施されたアンケートに言及。かつては派閥の意向で人事が決められていたが、高市早苗首相のもとでは政策本位で決められていると主張する中で、「第5希望まで書くことになった。ほとんどの方が出されております」と述べた。その上で「なんと岸田(元)総理も出されたんですね。総理大臣をやったあと、何をやりたいと言うのかな」と語った。
岸田氏側の対応
党関係者によると、岸田氏側は党の催促を受けてアンケートを白紙で提出していた。同関係者は「木原氏はそもそも、なんでアンケートに言及し、岸田氏の名前を出したのかわからない」と話している。



