陸上自衛隊は25日、米国とオーストラリアの両国陸軍との共同訓練「オリエント・シールド」を9月8~24日の日程で実施すると発表した。この訓練には、過去最大規模となる3カ国の計約3700人が参加する。
過去最大規模の参加と訓練内容
訓練では、北海道の演習場を中心に、共同実弾射撃やパラシュート降下を行う。参加人員は3カ国合わせて約3700人で、過去最大規模となる。
「タイフォン」の参加と対応
鹿児島県の海上自衛隊鹿屋航空基地に6月から一時展開している米軍の中距離ミサイル発射装置「タイフォン」も参加する。タイフォンは遠隔地の鹿屋から北海道での戦闘訓練と連動し、敵艦艇に対処する。鹿屋では実弾を発射しない。
中国とロシアは、タイフォンの活動に反発している。
タイフォンの展開経緯と撤収予定
防衛省によると、タイフォンは6~7月の多国間訓練「バリアント・シールド」に合わせ、鹿屋に入った。同省はオリエント・シールド終了後の10月中旬に鹿屋から撤収し、在日米軍基地で「保管」するとしている。



