デジタル庁は25日、新たに「マイナアプリ」の提供を開始した。スマートフォンでマイナンバーカード取得者向けサイト「マイナポータル」にログインできるアプリと、官民の各種サービス利用時に本人確認できる「デジタル認証アプリ」の機能を統合した。マイナンバーカードを使った手続きを新アプリで完結できるようになるため、利便性が向上する。
二つのアプリ機能を統合
マイナポータルのアプリは、行政サービスの総合的な窓口の役割を果たす。一方、デジタル認証アプリは、銀行口座開設などの場面で、マイナンバーカードを使った認証・署名ができる。二つのアプリの機能を統合することで、利用者にとっては本人確認する際にアプリの切り替えが不要になるなど便利になる。
配信開始とアップデート
25日から各アプリストア上で配信が始まった。マイナポータルアプリを既にダウンロードしている場合は、アプリをアップデートすることでマイナアプリが利用可能になる。デジタル認証アプリは起動時などにマイナアプリに誘導される。
パスポート申請の刷新
また、デジタル庁は同日、マイナポータルのパスポートのオンライン申請機能を刷新。米アップルのiPhone(アイフォーン)に登録したマイナンバーカードでも申請することができるようになった。米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」端末については「順次対応」としているが、時期は未定。親が子供の申請する手続きを簡素化したり、国外転出済みの人の申請に対応するなどの機能改善も実施した。
パスポートのオンライン申請の場合、窓口に出向くのは受け取り時の1回のみで済む。



