国民民主党の代表選(9月6日開票)に立候補した橋本幹彦政調副会長(30)と玉木雄一郎代表(57)は26日、仙台市でそろって記者会見に臨み、高市政権との向き合い方などをめぐり論戦を交わした。若手と党創設者による一騎打ちでは、高市政権との距離感、「対決より解決」路線、党運営のあり方などが争点となっている。
橋本氏「連立に入るべきではない」
高市政権との向き合い方を問われた橋本氏は「国民民主党と自民党は精神が違う。長期的な視座に立って連立に入るべきではない」と述べた。国民民主は「自民党に代わる確かな選択肢」となるべきだと主張し、「自立する日本、自立するふるさと」などの実現を訴えた。
玉木氏「今はもう連立以前の状態だ」
一方、玉木氏は昨年末に所得税の課税最低ライン「年収の壁」の引き上げで自民と合意したことに触れ、「あのときは(政権との)信頼関係も強かった」と振り返った。そのうえで、政権が特別国会で国旗損壊処罰法や副首都法など「生活に関係しない法案を会期を延長してまでやった」と批判し、「今はもう連立以前の状態だ」として政権と距離を置く考えを示した。
両氏は各地で街頭演説や討論会を行っており、党勢拡大に向けてどのような道筋を描くのかが注目される。国民民主は他の野党との差別化も課題となっている。



