社民・福島氏、高市首相の「3、4時間余分」発言に疑問「特殊メークじゃない」
社民・福島氏、高市首相の「3、4時間余分」発言に疑問

社民党の福島瑞穂党首は21日の記者会見で、高市早苗首相が国会出席のあり方を巡り「男性の首相よりは3、4時間、余分に時間を使っているかもしれない」と述べたことに「特殊メークじゃないんだから、なんでこんなに時間がかかるんだろう」と違和感を示した。

「男性だって朝風呂に入る」と反論

高市首相は朝の入浴や朝食の支度、後片付け、化粧などを挙げ、男性首相より時間を使っている可能性に触れていた。これに対し福島氏は「男性だって朝お風呂に入ったり、朝食の準備をしたりする」と反論。自身の化粧は「3分間化粧法」で済ませるとし、「クレンジングも10秒でパパパッと洗えば、10秒で終わる」と語った。

「本末転倒だ」と批判

「働いて働いて働いて働いて働いて」と繰り返していた首相が、化粧などにかかる時間を挙げて国会出席のあり方を議論するのは「本末転倒だ」と批判した。福島氏は「いろんな女の人がいてもいい。いろんな男の人がいてもいい。男の人で4時間化粧する人がいてもいい」と述べた上で、「国会議員で税金で食べていて、最高権力者で総理大臣なわけでしょう。だとしたら、これで国会に出ませんというエクスキューズはおかしい」と語った。

家事・育児の負担は政治課題に

福島氏は、女性に偏りがちな家事や育児、介護の負担は政治課題として取り上げるべきだとし、保育や育児支援の充実を例に挙げた。福島氏は高市首相の国会出席時間が歴代首相より短いとも指摘。首相肝いりの消費税減税策について「自分が発案し、自分がやると言ったのだから、総理が出席して説明すべきだ」と求めた。