愛媛県選挙管理委員会は17日、11月の任期満了に伴う知事選と松山市長選を同日に実施し、11月15日を投開票日とすることを決定した。知事選の告示日は10月29日、松山市長選は11月8日となる。両選挙を同時に行う「ダブル選」とする背景には、有権者の投票率向上や事務執行の効率化などのメリットがあると判断された。
ダブル選実施の経緯
知事の任期満了日は11月30日、松山市長は11月27日であり、両選挙の日程が近接していることから、県選管は有権者の負担軽減や投票率向上を目的に同日実施を決めた。過去にも愛媛県では同様のダブル選が行われた例があり、今回も同様の判断が下された。
立候補予定者と現職の動向
松山市長選には、新人で元県議の中野泰誠氏(43)が立候補を表明している。また、新人で元電力会社員の木下豪氏(44)も出馬の意向を示しており、8年ぶりの選挙戦となる見通しだ。一方、現職の中村知事(66)と野志克仁・松山市長(58)は、いずれも出馬の態度を明確にしていない。今後の動向が注目される。
今後の日程と影響
ダブル選により、有権者は同日に知事と市長の投票を行うことになる。投票率の向上が期待される一方、現職の出馬表明が遅れることで選挙戦の構図が不透明な状況が続いている。県政と市政の行方を左右する重要な選挙として、今後の動きが注視される。



