トランプ氏が投稿した加工画像とコメント
北大西洋条約機構(NATO)首脳会議を控えた2026年7月5日、ドナルド・トランプ米大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、イタリアのジョルジャ・メローニ首相がまるでトランプ氏をうっとりと見つめているかのように加工された画像を投稿した。この画像には「接近禁止命令が必要だ」というコメントが添えられ、メローニ氏を侮辱する内容となっている。
イタリア政府高官の反応
この投稿に対し、イタリアのグイード・クロセッ国防相は地元テレビ局「Sky TG24」に対し、「出会いと別れはあれど、絆は維持されなければならない」と述べ、両国の関係維持の重要性を強調した。また、アントニオ・タヤーニ外相も「大西洋両岸(米欧)関係は個人の発言をはるかに超えたものであると確信している」とコメントし、トランプ氏の発言を軽視する姿勢を示した。一方、メローニ首相本人はこの件についてコメントを出していない。
過去にもトランプ氏の標的に
メローニ首相は先月の先進7か国首脳会議(G7サミット)後にもトランプ氏の標的となっていた。当時トランプ氏は、メローニ氏から「一緒に写真を撮ってくださいと懇願された」と述べ、「哀れみから」応じてやったと語っている。トランプ氏はイタリアが米国の対イラン軍事作戦に非協力的だったことを理由に不満を抱いており、メローニ氏が国内の政治的理由から米政府との関係を修復しようとしていると非難している。



