イオン、トップバリュ「調理麺」容器簡素化へ 大盛ざるそばはつゆカップ廃止
イオン、トップバリュ調理麺の容器簡素化 大盛ざるそばつゆカップ廃止

イオンは8日、プライベートブランド「トップバリュ」の調理麺・焼きそばなど一部商品について、7月中旬より容器や包材の仕様を見直すと発表した。対象商品には『トップバリュ 大盛ざるそば 麺&つゆ』や『トップバリュ 具だくさんのソース焼そば(中)』、『トップバリュ 6種具材のこだわり冷し中華』など約20品目が含まれる。

背景と目的:日常的に選びやすい価格を維持

イオンはこの取り組みについて、「お客さまに日常的にお選びいただきやすい価格で商品をお届けし続けるため、必要な仕様は維持しながら、見直し可能な部分を適正化することで、価格への影響を可能な限り抑えるとともに、おいしさや品質、使いやすさにも配慮した商品づくりを推進します」と説明している。

特に、原材料費や物流コストの上昇が続く中、容器や包材の簡素化によってコスト増を吸収し、希望小売価格を据え置くねらいがあるとみられる。

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大盛ざるそば:つゆカップ・薬味・わさび・ほぐし水を廃止

『トップバリュ 大盛ざるそば 麺&つゆ』は、従来付属していたつゆカップや薬味(ネギ・のり)、わさび、麺をほぐすための水(ほぐし水)をすべて省き、麺とつゆだけのシンプルなセットとなる。麺の量は通常のざるそばの2倍で、1食(麺360グラム、つゆ70グラム×2)で、価格は本体398円(税込429.84円)。7月22日発売予定。

イオンは「つゆはカップを使わず、麺に直接かけて食べる」「薬味は自宅にあるものを使う」「ほぐし水は使わない」といった消費者の声を参考にしたとしている。

ソース焼そば:トレーとフタの一体型容器に変更

『トップバリュ 具だくさんのソース焼そば(中)』は、従来のトレーとフタを組み合わせた容器から、本体とフタが一体となったタイプへ順次切り替える。これにより包材の使用量を削減する。規格は1食(362グラム)、価格は本体398円(税込429.84円)。7月中旬より切り替え開始。

冷し中華:中皿トレーを廃止

『トップバリュ 6種具材のこだわり冷し中華』は、7月上旬より中皿トレーを無しとした仕様に順次切り替える。もっちりとした麺とすっきりとした酸味のスープはそのままに、容器を簡素化する。価格は本体398円(税込429.84円)。

その他の見直し:ざるそば帯バンドの印刷色数削減

さらに、ざるそばのパックを留める帯バンドの印刷色数を見直す。9月以降の切り替えを予定している。

イオンは今後も商品特性に応じた適正化を進め、価格維持と環境負荷低減を両立させていく方針。なお、店舗により販売価格が異なる場合があり、単品購入時の税込価格は小数点以下切り捨てとなる。

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