第2次高市改造内閣で文部科学相に就任した関芳弘氏が18日、省内で会見した。自民党派閥の裏金問題で処分を受けたことを問われ、「国民の皆様方に政治の不信を招いたことを申し訳なく思っている」と改めて謝罪した。
兵庫3区選出、当選7回
関氏は兵庫県3区選出の衆院議員で、当選7回。裏金問題では836万円の政治資金収支報告書への不記載があったとして、党から戒告処分を受けた。政治資金規正法違反の疑いで告発された後、不起訴となった。
教育行政のトップとしての資質問われる
会見ではこうした経緯を踏まえ、自身が教育行政のトップとしてふさわしいと思うか、といった質問も出た。関氏は「反省と、それを生かした自らの向上とを経験した者として、昨日よりは今日、今日よりは明日という社会作りや、教育行政に生かしていけたら」と述べた。
また、関氏は過去に、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体の会合に出席したことも党の調査で明らかになっている。宗教行政を所管する文科相としての資質についても問われると、関氏は、既に団体との関係は絶っていると説明。「文部科学行政の責任者として、法令に基づいて職務を適切に遂行していきたい」とした。
簗和生氏も農水相として入閣
今回の内閣改造では、裏金問題をめぐって1746万円の不記載があったとして、党から役職停止6カ月の処分を受けた簗(やな)和生氏も農林水産相として入閣した。



