山梨県は24日、富士吉田市の県産業技術センター・富士技術支援センターで、海外でデザイン教育を行う教師を招き、郡内地方の伝統産業「郡内織物」などの製造過程や歴史を紹介する視察会を開いた。
オランダの教育機関から教師が来県
訪れたのは、多くのデザイナーを輩出しているオランダの教育機関「デザインアカデミー・アイントホーフェン」の教師テッサ・ジョーン・ブロックランドさん(53)。
この日は、かつて郡内地域で生産され羽織の裏地などに使われた「甲斐絹」や「織機」の歴史や技術について、県の担当者から説明を受けながら見学した。
教師は「技術や思いを学生に伝えたい」
ブロックランドさんは「この地域に多くの職人がいることを知った。その技術や思いをオランダに帰って学生たちにも伝えたい」と振り返った。
視察は28日まで行われ、織物製造事業者や生産工場などを訪問する予定になっている。



