フランス大統領府は24日、パリ郊外に新たに三つのテーマパークを建設すると発表した。フランスメディアによると、そのうちの一つは、日本の人気マンガ・アニメのドラゴンボールをテーマにしたものとなる見通しだという。
総事業費は60億ユーロ、サウジ政府系ファンドが出資
フランス大統領府によると、三つのテーマパークの総事業費は計60億ユーロ(約1.1兆円)で、サウジアラビアの政府系ファンド傘下の企業「キディヤ・インベストメント・カンパニー」が出資する。同社はサウジアラビアの首都リヤド近郊でも、東映アニメーションとともに、世界で初めてとなるドラゴンボールの世界を再現した大型テーマパークの建設を計画している。
1991年閉園の跡地に建設、皇太子の訪仏で発表
フランス紙パリジャンによると、三つのテーマパークは、1991年に閉園したテーマパークの跡地に建設されるという。地元のイルドフランス地域圏議会議長のペクレス氏は24日、フランスメディアに対して約1年半にわたって計画に取り組んできたことを明らかにしていた。
今回の計画は、サウジのムハンマド皇太子のフランス訪問に合わせて発表された。ムハンマド氏は24日、マクロン大統領と会談。フランス大統領府によると、両国はテーマパークを含む経済協力を深めていくことで合意したという。



