仕事ができる人の1%会話術:枕詞で期待値を調整する方法
仕事ができる人の1%会話術:枕詞で期待値調整

マーケティングコンサルタントの宮脇啓輔氏は、著書『一言で話せ。仕事ができる人の1%会話術』(明日香出版社)の中で、ビジネスシーンで有効な枕詞の使い方を紹介している。枕詞は、相手に自分の話を聞く準備をさせる仕掛けであり、発言の期待値や自信度を伝えることで、双方にメリットをもたらすという。

枕詞の2つの種類

宮脇氏によると、枕詞は大きく2種類に分けられる。1つ目は「会話の形式を伝える」枕詞、2つ目は「期待値を調整する」枕詞である。

会話の形式を伝える枕詞

これは、話者が話しかけるタイミングで、どんな会話をしたいのか相手に知らせるために使う。具体的には、雑談(「よもやま話ですが」「ただの雑談ですが」「まったく関係ない話なのですが」)、相談(「困ってまして」「悩んでいまして」「意見を伺いたくて」「壁打ちしたいのですが」「教えて欲しいのですが」)、共有(「進捗共有させてください」「一旦共有しますと」「結果を伝えると」)の3つに分けられる。話す会話の形式に合わせて、「相談ですが」「共有ですが」「雑談なのですが」と枕詞を入れることで、相手に今何を説明しているのかが伝わりやすくなる。

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期待値を調整する枕詞

質問に答える際に、予防線を張ったり、発言のハードルを上げたりするために枕詞を使うと効果的だと宮脇氏は述べている。枕詞により、発言の期待値や自信度を伝えられると、相手は潜在的な依頼を汲み取ることができ、双方にメリットがあるという。具体的な枕詞フレーズ集も本書で紹介されているが、本記事では詳細は割愛する。

宮脇氏は、枕詞を適切に使うことで、仕事ができる人と思われ、お互いに多大なメリットを得られると結論づけている。

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