17日の内閣改造で、自民党派閥の政治資金問題をめぐり、収支報告書に不記載があった旧安倍派の簗和生農相と関芳弘文部科学相の2人が入閣した。問題が2023年に発覚して以降、不記載に関係する議員の入閣は初めてとなる。
首相は起用理由を説明
高市首相(党総裁)は17日の記者会見で、起用理由について、2回の衆院選を経たことなどから「襟を正して重責ある公務に臨んでほしい」と説明した。
簗氏は首相官邸で記者団に「地元で説明責任を果たしてきた」と強調した。関氏は「深く反省し、前に進むための心の糧としたい」と述べた。
党の処分と階氏の批判
党は2024年、簗氏を役職停止6か月、関氏を戒告処分とした。高市内閣では、副大臣・政務官に不記載に関係した議員を起用している。
民主改革の会の階幹事長は17日、国会内で記者団に「みそぎが済んだと言われるが、首相の任命責任も問われる」と批判した。



