ブランド総合研究所は10月19日、「東北各県の魅力度ランキング2026」を発表した。調査は6月23日~7月17日、20代~70代の男女3万1,666人を対象にインターネットで実施された。
宮城県が東北トップ、全国11位に浮上
東北地区で最も評価が高かったのは宮城県で、前年より4つ順位を上げ、トップ10目前の全国11位にランクインした。観光意欲度が前年の23位から15位へ急上昇するなど、観光面での評価向上が要因として挙げられる。
岩沼市の金蛇水神社がSNSで話題を呼び、外国人観光客が9.3倍に急増したことも背景にある。また、気仙沼大島の山頂に気仙沼湾などを360度見渡せる施設「亀山テラス360」がオープンし、注目を集めた。
青森県と秋田県が続く
東北地区2位は青森県で、全国順位では3つ上昇し18位となった。青森市の「ねぶた」、弘前市の「ねぷた」など地域固有の祭りやイベントの認知度は30.7%で全国1位となっている。
東北地区3位は秋田県(全国順位23位)。大曲の花火をはじめとする「魅力的な伝統芸能、祭り、イベントがある」が全国3位と高く、「地元産の食材が豊富」も全国4位に入った。
福島県、岩手県、山形県の順位
東北地区4位の福島県は全国順位で5つ上昇し28位。観光意欲度も前年の43位から34位へ9つランクアップした。同県が展開してきた大型観光キャンペーンの効果が考えられるという。
東北地区5位は岩手県(全国順位31位)。大谷翔平さん、菊池雄星さん、佐々木朗希さんというメジャーリーガー3人が岩手県出身であることから、スポーツのイメージが飛躍的に高まっている。
東北地区6位は山形県(全国順位33位)。米国『ナショナル ジオグラフィック』が発表した「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に日本国内で唯一選出されており、「混雑を避けて、通年で、古くからの伝統と神秘的なアウトドア体験ができる」ことが選出の決め手となった。