片山財務相、米長官の「リフレ政策停止」発言に「問い詰められたことない」と反論
片山財務相、米長官の指摘に「問い詰められたことない」

米国のベッセント財務長官が1日の記者会見で、日本に対しリフレ政策の停止を伝えたと発言した問題で、訪米中の8月31日に同長官と会談した片山さつき財務相は、4日の閣議後会見で「(高市政権の経済政策)タカイチノミクスを評価していただいた。私が要求をもらったり、問い詰められたりしたことは全くない」と述べ、発言を否定した。

タカイチノミクスへの支持を強調

片山氏は「(高市政権は)強い経済をつくるという成長路線と、財政の規律を維持するという持続可能性の二兎(にと)を追っている。(ベッセント氏には)それをエンドース(支持)していただいている」と語り、経済財政運営への影響はないとの認識を示した。

市場の警告と財政リスク

一方で、インフレが進む中で需要を刺激する大規模な財政出動を行えば、インフレをさらに加速させ、長期金利の上昇を招くリスクがあると従来から指摘されている。米政府高官から公の場で異例の注文を受けた高市政権は、金融市場の「警告」にも直面している。

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財政悪化への懸念を背景に、今月に入って長期金利は上昇傾向を見せており、市場の緊張が続いている。

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