トランプ氏、ダレス空港大規模改修を発表 費用225億ドル
トランプ氏、ダレス空港改修発表 費用225億ドル

ドナルド・トランプ米大統領は29日、首都ワシントン近郊にあるダレス国際空港の大規模改修を発表した。費用は約225億ドル(約3兆6千億円)。「凱旋門」やホワイトハウスに大宴会場を建設する計画を進めるトランプ氏。今回の改修も首都圏に自らの「レガシー」を残す取り組みの一環とみられる。

トランプ氏は会見で、ダレス空港は「世界中で最悪の空港の一つとされている」と述べ、「我々はこれを最高の空港にするつもりだ」と語った。その上で、「ワシントンを再び安全で美しい場所にするための継続的な努力の一環だ」と強調した。

改修費用と負担

ショーン・ダフィー運輸長官によると、今回の改修費用は225億ドルに上る。ダレス空港で主要な航空会社であるユナイテッド航空が費用の一部を負担する。

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ダレス空港はワシントン中心部から約40キロに位置する首都のゲートウェイ。2025年には過去最多の2900万人以上が利用したとみられる。

トランプ氏の「レガシー」構想

第2期政権が始まって以降、トランプ氏は首都にある歴史的な建物の改修や新たなモニュメントの建設を進めるなど首都に自身の個人的な「足跡」を残そうとする試みを続けている。

ホワイトハウスではイーストウイングを取り壊して巨大な舞踏会場(ボールルーム)を建設する計画を進めているほか、ポトマック川の対岸にあるアーリントン国立墓地付近に、巨大なアーチ(門)を建設する提案を行っている。

また、リンカーン記念館の隣にあるリフレクティングプールの改修を開始し、6月には、ポトマック川の中州にある老朽化したゴルフ場「イースト・ポトマック・ゴルフリンクス」を「世界最高峰のゴルフコース」に改修する計画を明らかにした。

他方、トランプ氏の名前がワシントンの総合文化施設ケネディ・センターに一時付与されたが、裁判官に手続きに問題があると判断され、名前の削除が命じられた。

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