南米パラグアイを訪問中の秋篠宮ご夫妻は23日午後(日本時間24日未明)、東部イグアスで日本人移住者らと懇談された。お二人ともイグアスへの訪問は初めてで、原生林を開墾し、農業開発などに貢献した移住者らの労苦に寄り添われた。
イグアス移住地で65周年の節目に懇談
イグアスはパラグアイで最も新しい日本人移住地で、入植開始から今年で65年の節目にあたる。ご夫妻は、戦前、戦後に同国に渡った日本人移住者ら約30人と懇談し、移住の経緯や当時の生活ぶりなどについて熱心に尋ねられた。
秋篠宮さまは、「初めて来て、短い時間ですけれど、ここの雰囲気に触れることが出来ました」と話し、お二人とも懇談者一人ひとりの手を握って「お体大切に」などと声を掛けられた。
日系団体主催の昼食会であいさつ
懇談に先立ち、ご夫妻は日系団体主催の昼食会に臨まれた。秋篠宮さまはあいさつで、「厳しい自然環境と向き合いながらも、開拓事業を見事に成し遂げ、農業の一大拠点となる地域社会を築き上げてこられた皆様の並々ならぬご努力に深く敬意を表します」と述べられた。



