自衛官の慰霊、靖国神社との連続性問われる 国防の岐路(下)
自衛官の慰霊、靖国神社との連続性問われる 国防の岐路(下)

安全保障環境の悪化に伴い、職務に殉じた自衛官の慰霊をどう行うべきかが焦点となっている。東京・市谷の防衛省敷地内には、殉職した自衛官を顕彰する慰霊碑があり、そのあり方をめぐって靖国神社との連続性が問われている。

防衛省敷地内の慰霊碑

富士山をかたどった白と黒の御影石で造られた慰霊碑は、常緑の生け垣に囲まれた「メモリアルゾーン」と呼ばれる一画にひっそりとたたずむ。昭和25年の警察予備隊の創設以降、訓練中などに命を落とした2142柱(令和7年度まで)の自衛官を顕彰している。

慰霊碑は昭和37年に市ケ谷駐屯地内に建立され、平成15年に現在の場所に移された。毎秋には首相らが参列する追悼式が行われ、外国の要人が献花することもあるが、一般には公開されておらず、訪れる人はあまりいない。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

問われる連続性

こうした状況の中、自衛官の「犠牲」をどう慰霊すべきかが、安全保障環境の悪化とともに焦点となっている。靖国神社との連続性が問われる中で、今後の国防のあり方を考える上で重要な論点となっている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ