ドナルド・トランプ米大統領は19日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談を年内に実現させる意欲を示した。金氏の妹、金与正党総務部長は、会談について「まったく知らない」が、両氏は良好な関係を維持していると述べた。
ホワイトハウスでの発言
ホワイトハウスで記者団から今年の後半に金氏と会談する予定があるかと問われ、トランプ氏は「ああ、そうするつもりだ」と語った。
「彼は非常に強力な核兵器を57発持っている」と述べた上で、金氏と「うまくやっていく」ことが重要だと強調した。
APEC首脳会議での可能性
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、11月に中国・深圳で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に出席する際、米朝会談を検討していると報じた。
トランプ氏は16日、米韓両軍の合同軍事演習に関して、自身に敬意を払ってきた北朝鮮に対して「敵対的だ」と述べ、規模の縮小を指示した。韓国軍は19日、今月27日まで予定されていた合同軍事演習を約1週間前倒しして終了すると発表した。
金与正氏の声明
一方、金与正氏は19日、「北朝鮮と米国の指導者間のやり取りに関する最近のニュースについて、私はまったく知らない」と声明で述べた。
その上で、両首脳は依然として「良い記憶と感情」を持っており、両者の関係は「素晴らしいままだ」と強調した。



