中東を訪問中の茂木敏充外相は18日、サウジアラビアの首都リヤドで、イエメン暫定政権トップのアリーミ大統領指導評議会議長と面会した。茂木氏は、イエメンの親イラン武装組織フーシがイエメン沖のバブルマンデブ海峡で船舶への攻撃を繰り返していることを強く非難した。
イエメン支援の考えを示す
茂木氏は、イエメンの安定が「国際社会全体の安定と発展に直結している」と述べ、イエメン政府を支援する考えを示した。
フーシへの自制を要請
バブルマンデブ海峡はホルムズ海峡の代替ルートとされるが、イエメン政府と対立するフーシが船舶への攻撃を繰り返している。日本外務省によると、茂木氏は面会で、フーシに自制を働きかけるようイランに求めていることを説明した。アリーミ氏からはフーシの動向やイエメン政府の取り組みについて説明があったという。
今後の日程
茂木氏は17~22日の日程でサウジアラビアとオマーンを訪問する。19日には、サウジのファイサル外相と会談し、ホルムズ海峡やバブルマンデブ海峡の自由で安全な航行の確保に向けた連携を確認する見通しだ。



