第一三共ヘルスケアの総合かぜ薬ブランド「ルル」の親子向けワークショップイベント「家族でつくる くすり箱ワークショップ」が、8月8日・9日に「イオンレイクタウンkaze」(埼玉県越谷市)で開催された。東京都・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府・千葉県・兵庫県と開催を重ね、累計2,000組以上が体験してきた本ワークショップ。その開催の狙いや今年で75周年を迎える「ルル」ブランドの今後の取り組みなどを、第一三共ヘルスケアの担当者に聞いた。
累計2,000組以上が体験、満足度95%以上の人気企画
1951年の誕生以来、家庭の常備薬として長く愛されてきた「ルル」は、2021年12月より「家族をつなぐ くすり箱プロジェクト」を始動。常備薬の定期的な見直しや使用期限の確認の大切さを伝え、全国各地の伝統工芸の職人による木製くすり箱の製作など、くすり箱を軸に家族の絆や健康を願う活動を展開している。
「家族でつくる くすり箱ワークショップ」は木製くすり箱の製作体験を通じて、常備薬の大切さを考えてもらう機会として企画され、2023年1月に第1回が開催された。
「この3年半ほどで一都三県をはじめ、名古屋や兵庫県(ららぽーと甲子園)、福岡や大阪などでも開催してきました。実際に参加された方々の感想としては、『薬について考えるきっかけになりました』『しっかりしたくすり箱を親子で一緒につくれてよかった』というようなお声を非常に多く頂戴しています」(第一三共ヘルスケア担当者)
同社が2021年に実施した常備薬についての調査では、常備薬を万全に備えている人は、わずか1割以下という結果に。また、同調査では常備薬の保管場所に関しても、6割以上の人が専用の箱に収納していないと回答したという。
こうした調査結果を背景にスタートした「家族をつなぐ くすり箱プロジェクト」だが、本ワークショップは開催されるたびに、キャンセル待ちが発生するほどの人気イベントとなっている。参加費は無料で、体験時間は50分ほど。自作したくすり箱はもちろん、そのまま持ち帰ることが可能だ。
「タイミングや回によっては、定員の関係でご参加いただけないご家族もいらっしゃって、非常に心苦しいところもあります。ご参加された皆さまには筆記アンケートをとらせていただいており、満足度は初回開催から95%以上。パネル展示の中身などはアップデートしているところもありますが、ワークショップのコンテンツ自体は1回目からほとんど変えずに実施しています」
2日間で250組が参加、夏休みの自由研究にもぴったり
夏休み/お盆休みの家族連れで賑わう「イオンレイクタウン」で開催された、今回のワークショップ。1日6回、2日間で計12回実施し、250組が参加したという。
「たまたま会場を通りかかって、その場で申し込みをしていただくというケースが6割以上で、参加者の方々の過半数を占めている印象です。近所で開催されるワークショップなどを調べている過程でこのワークショップのことを知り、興味を持って足を運んでくださる方々も一定数います」
くすり箱の製作は木板をマスキングテープで仮止めしながら、木工ボンドで箱を組み立てて、工具を使って蓋となるパーツを蝶番で取り付けるという流れ。最後の仕上げに箱の表面全体をヤスリ掛けし、オイルを染み込ませた布で磨いたら完成だ。子どもでもネジ止めなどの作業がしやすいよう、やわらかい木材を使用し、できるだけ工程もシンプルにしているそうだ。
「ご家族が一緒に過ごす時間が増える夏休みのタイミングに、自由研究などにも役立ててもらえるようなかたちで、こうしたワークショップを提供したいと考えています。直近の年末年始には、帰省のタイミングで実家のご両親のくすり箱を見直す機会をつくろうといった発信も行いながら開催しましたが、夏休み期間のイベント開催は今後も大事にしていきたいです」
完成したくすり箱は美しい木目や木の風合いが印象的な、温かみのあるシンプルなデザイン。くすり箱を作り終わった後は、薬の基本的な仕組みや疑問などについて楽しく学ぶためのワークシート「くすりのなぜ?なに?大研究」に取り組む時間も設けられ、常備薬の大切さを家族で一緒に学ぶ機会となったようだ。
75周年を迎えた「ルル」の今後の取り組み
「ルル」は今年で75周年を迎えるにあたり、“かぜには愛を。”をキャッチフレーズに掲げて、家族や身近な人から受ける優しさや思いやりの大切さを伝える活動にも取り組んでいる。
「直近では空き家のプロジェクトということで空き家の解体時に出てくる木材を、くすり箱として生まれ変わらせるプロジェクトも考えています。家族の思い出の詰まった家の一部を使ってくすり箱をつくり、長く使っていただくということで、お薬を直接お渡しすることが難しいなか、こうしたワークショップなどを通じて、常備薬の大切さを伝えていければ」
今後のワークショップの開催情報や参加方法などは「家族でつくる くすり箱ワークショップ」公式サイトや、SNS公式アカウントの情報などを参考にしてほしい。



