茂木敏充外相は14日、イエメン暫定政権のズーバ外相と電話で協議した。イエメンをめぐっては、親イラン武装組織フーシが船舶や石油施設への攻撃を続け、同国西部の紅海沿岸部全域を制圧したとされる。
フーシの攻撃を非難
茂木氏は「民間人や民間施設に対する攻撃や自由で安全な航行を阻害するいかなる行為も決して容認できない」として、一連の攻撃を非難。「イエメン政府を全面的に支援していく」と述べた。
海峡の安定が重要
フーシが紅海とアラビア海を結ぶ要衝バブルマンデブ海峡の沿岸部や島嶼部での支配を強めるなか、茂木氏はフーシの攻撃が「地域一帯の不安定化を引き起こし、海峡の自由で安全な航行にとって大きな脅威となっている」と指摘した。
両外相は、イエメンやバブルマンデブ海峡の安定がエネルギー安全保障の観点から国際社会にとって重要だとし、緊密に連携していくことで一致した。



