小泉防衛相、有事の自衛隊員治療で厚労相に協力要請 衛生機能強化へ
小泉防衛相、有事の自衛隊員治療で厚労相に協力要請

小泉進次郎防衛相は8日、厚生労働省で上野賢一郎厚労相と面会し、有事の際に負傷した自衛隊員の治療に関する医療機関との連携など、自衛隊の衛生機能の強化に向けて協力を要請した。今後、両省の事務次官級の協議会を設置し、両大臣による協議も続けるという。

要請内容と背景

小泉氏は厚労省に、戦傷医療に必要な医薬品・医療資機材の確保や、自衛隊医官の研修機会の拡充などの協力も求めた。防衛省は、有事の際に戦い続けるための「継戦能力」の確保に向けて、自衛隊の衛生機能の強化を進めている。年末に改定を予定する安全保障関連3文書にも対応策を盛り込む方針だ。

両大臣の会見での発言

小泉氏は8日の会見で、「ウクライナ侵略の教訓から、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や四肢に重度の障害を負う事例が増加していることも踏まえ、より一層の衛生機能の強化が課題だと考えている」と話した。上野氏は8日の会見で「地域の医療提供体制などへの影響にも留意しつつ、協力可能な事項について、前向きに検討していきたい」と語った。

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