米専門家「57発は信頼できる数値」 トランプ氏の北朝鮮核言及を分析
米専門家「57発は信頼できる」 トランプ氏の北朝鮮核言及

トランプ米大統領が「北朝鮮が非常に強力な核兵器を57発保有している」と発言したことについて、北朝鮮の核開発に詳しい米国の科学国際安全保障研究所(ISIS)のデビッド・オルブライト所長は、「信頼できる数値だと思います。私たちが推定している核兵器の数とも近い数値です」と評価した。

異例の具体的数字の公表

米国は北朝鮮を核保有国として正式には認めておらず、核弾頭の具体的な保有数も公表していないため、今回の発言は極めて異例だ。オルブライト所長は、裏付けはともかく、数値自体は信頼できると語る。

トランプ氏が具体的な数字を公表した理由について、外部からは追加の情報がない限り真意を知ることはできない。ただ、トランプ氏が機密性の高い情報を公にしたのは今回が初めてではない。たとえ公表が望ましくない場合があるとしても、大統領として法的には公開する権限を持っている。

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専門家の見解と懸念

「高濃縮ウランの保有量、過大評価に陥りやすい」とオルブライト所長は指摘する。57発という数字は情報機関の推定と近いものの、核開発の実態を巡っては情報関係者の間でも懸念が広がっている。

トランプ大統領が年内にも北朝鮮の金正恩総書記と会談する考えを示す中、今回の発言が今後の米朝関係にどのような影響を与えるか注目される。

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