矢祭町役場新庁舎、山村開発センターに建設決定 2030年度利用開始目指し多機能複合施設に
矢祭町役場新庁舎、山村開発センターに建設決定 2030年度利用開始 (12.03.2026)

矢祭町役場新庁舎の建設予定地が山村開発センターに決定

福島県矢祭町は、老朽化が進む町役場の移転新築計画について、建設予定地を町山村開発センターに正式に決定した。佐川正一郎町長が9日に開会した3月議会で明らかにしたもので、新庁舎は2030年度の利用開始を目指して整備が進められる。

利便性の高い立地条件を選定

建設予定地は、現庁舎やJR東館駅から1キロ圏内に位置し、利便性が高い点が評価された。町有地を有効活用できる立地条件も踏まえ、この場所が選ばれた。新庁舎は、交流拠点や防災拠点の機能を集約し、地域住民のニーズに応える施設となる見込みだ。

多機能型複合施設として整備へ

町は新庁舎を、山村開発センターや老朽化が著しい中央公民館を集約・統合した多機能型複合施設として整備する方針を固めている。現庁舎と中央公民館は取り壊される予定だが、公民館に併設されている「矢祭もったいない図書館」は残されることになった。これにより、行政サービスと文化活動の両面で効率化が図られる。

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具体的なスケジュールと跡地利用の検討

町は新年度に新庁舎建設の基本計画を策定し、2027年度には基本設計と実施設計をまとめる計画だ。2028年度にも着工する予定で、着実にプロジェクトが進められる見通し。併せて、現庁舎や公民館の跡地利用についても検討を進めており、地域の活性化につながる活用方法が模索される。

老朽化が深刻な現庁舎の課題

現庁舎は築65年の木造2階建てで、増築した建物も築46年が経過しており、老朽化が著しい状態だ。行政機能の維持や防災対策が大きな課題となっており、今回の移転新築計画はこれらの問題を解決する重要な一歩となる。町民の安全と快適な行政サービスを確保するため、早期の整備が期待されている。

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