静岡県議会9月定例会は15日、来春の県議選の総定数を68から2減の66とする条例案や、通学時の自転車ヘルメットの着用を高校生に義務づける条例案など20議案について可決・同意し、閉会した。
県議選の総定数削減、伊豆市と伊豆の国市を合区
総定数削減を巡っては、県内の人口減少を理由として、県議会の調査検討委員会で削減数などについて協議が続けられていた。検討結果として「伊豆市(定数1)」と「伊豆の国市(同1)」を合区(同1)とし、「浜松市中央区(同12)」の定数を1減とする条例案が示され、この日に可決された。
「伊豆市」と「伊豆の国市」で議席を持つ県議会最大会派・自民改革会議の良知淳行代表は、議会閉会後の記者会見で「地元の支部としっかり調整を図っていきたい」と話した。
高校生にもヘルメット着用義務、補正予算も可決
また、小中学生に限定されていた通学時の自転車ヘルメットの着用義務を高校生まで拡大する県条例改正案も可決された。施行は来年4月の予定で、県くらし交通安全課の担当者は「高校生の交通安全意識を高めたい」と話している。
このほか、改築中の下田署や解体中の県立清水西高校旧校舎の工事計画の変更などにより、今年度一般会計予算から総額13億8600万円を減額する補正予算案も、可決された。