札幌市長選、自民候補に衆院議員ら3人が応募…9月上旬に決定見通し
札幌市長選、自民候補に衆院議員ら3人が応募…9月上旬に決定

来春の札幌市長選を巡り、自民党札幌市支部連合会(札連)が実施した候補者の推薦受け付けが6日夕、締め切られた。関係者への取材で、3人が自薦、他薦を含めて応募したことがわかった。

応募したのは、今洋佑衆院議員(43)(比例北陸信越ブロック)、伴良隆市議(48)、藤田稔人市議(48)。今氏と伴氏は他薦、藤田氏は自薦による応募という。

応募者の経歴と意気込み

今氏は札幌市生まれ。東京大大学院を修了後、内閣府を経て2016~18年に福井県大野市の副市長を務めた。2月の衆院選で初当選した。推薦した中村裕之衆院議員(道4区)は「行政経験が豊富で、札幌市長候補に適任」と期待を込めた。今氏は読売新聞の取材に「他薦なので、現段階でのコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。

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伴氏は東京都出身。中央大法学部を卒業後、国会議員秘書や会社員を経て、11年の札幌市議選で初当選し、現在4期目。道議や市議、関係団体などからの推薦を受けて応募した。伴氏は取材に「失敗や挑戦を恐れずに全力投球していきたい。市民総動員で札幌を磨き上げ、札幌を世界一の街にしていく」と語った。

藤田氏は札幌市生まれ。中央大法学部を卒業後、民間企業勤務などを経て、19年の市議選で初当選し、現在2期目を務める。藤田氏は「札幌市政に漂っている閉塞感を変えていかないといけない。市民の声を受け止めながら、大好きな札幌のために尽力したい」と抱負を述べた。

入沢氏は応募見送り、無所属で出馬へ

一方、自民党に支援を求めていたITシステム開発会社社長の入沢拓也氏(46)は、党内で「選考に漏れた場合、立候補を見送る条件をつけるべきだ」との声が上がっていることを受け、応募を見送った。市長選には無所属で立候補する予定で、「市長になる夢を諦められない。厳しい戦いになるだろうが、挑戦したい」と語った。

札連は今後、選考委員会で書類や面接による選考を行う。独自候補は9月上旬にも決まる見通しだ。

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