沖縄県知事選が27日に告示され、6人が立候補を届け出た。候補者数は1972年の本土復帰後に行われた知事選で最多となった。
立候補者と構図
立候補したのは、新人の前那覇市副市長・古謝玄太氏(42)(無=自民・維新・国民・参政・保守推薦)、新人のIT会社役員・兼島俊氏(48)(無)、新人の介護会社代表・末吉正弘氏(73)(無)、現職の玉城デニー氏(66)(無)、新人の測量会社代表・比嘉隆氏(49)(無)、新人の政治団体代表・屋良朝助氏(74)(諸派)。
古謝氏と玉城氏による事実上の一騎打ちとなる見通しだ。投開票は9月13日。
争点と影響
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する立憲民主党や共産党など「オール沖縄」勢力が玉城氏を支え、移設を容認する自民党など保守勢力が結集して古謝氏を推す構図で、結果は国政にも影響を与える。
前回選まで辺野古移設の是非が最大の争点となってきたが、2023年に移設を巡る国との訴訟で県が敗訴。県民の関心は基地問題から目の前の暮らしに移っており、今回選では経済政策などが主な争点となる。



