港区、「港」ナンバー導入の賛否問う意向調査を9月から実施
港区、「港」ナンバー導入の意向調査を9月から

東京都港区は、自動車のナンバープレートを現行の「品川」からご当地ナンバーの「港」に変更することの賛否を問う意向調査を9月下旬から実施する。導入する場合、令和11(2029)年度以降にナンバー交付開始となる。

調査の背景と対象

港区の3月末現在の登録自動車台数は8万1089台。4月に国の基準が改正され、導入要件である登録自動車の台数が、10万台から7万台に緩和されたことから、港ナンバーが可能になった。

東京23区のナンバーは元々、関東運輸局東京運輸支局の管轄によって「品川」「足立」「練馬」の3つだった。現在では、品川から独立した「世田谷」、足立から独立した「葛飾」「江東」「江戸川」、練馬から独立した「杉並」「板橋」の6つのご当地ナンバーがある。一方で、以前から要件を満たしている大田区では「導入を本格的に検討したことはないとみられる」(産業経済課)という。

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調査方法と賛否の見通し

港区の意向調査は、住民基本台帳から無作為抽出した18~74歳の区民1万人と、区内に本店または支店を有する事業者約8200が対象で、9月下旬から10月下旬にかけて、郵送かインターネットで回答する。

港区の地域ブランドを強調できるという賛成意見の一方、品川ナンバーへの愛着や、居住地が絞られることへの抵抗感も予想される。「港区」は東京のほか、大阪市と名古屋市にもある。

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