兵庫・川西市長選、現職の越田謙治郎氏が3選 前市議の新顔破る
川西市長選、越田謙治郎氏が3選 前市議破る

兵庫県川西市長選は18日に投開票され、無所属で現職の越田謙治郎氏(49)が、無所属の新顔で前市議の斯波康晴氏(59)を破り、3選を果たした。市議選(定数24)も同日、投開票された。当日有権者数は12万7701人。市長選の投票率は51・44%(前回49・28%)だった。

当確の知らせに支持者から拍手

市役所近くの越田氏の事務所に、当選確実の知らせが入ると、集まった支持者から大きな拍手が起こった。

万歳の後、マイクを握った越田氏は「厳しい財政状況から明るい兆しが見えてきた。次なる希望というかたちで政策やマニフェストを実現し、期待の声に応える市政運営を続ける」とあいさつ。「子どもの教育施策が評価されたと思う」とも語った。

マニフェストの柱は子育て・教育

マニフェストでは、「私の政治の一丁目一番地」と自負している「こどもの幸せから、希望が生まれる川西市」を筆頭に掲げた。1億円の「こども教育基金」を活用し、未来志向の教育現場を整備することなどを盛り込んだ。地域福祉への支援拡充や、魅力ある公園・広場づくりなどにも取り組む。

斯波氏は、中学校部活動の地域展開や公共交通の減便など、越田市政の進め方について「市民不在」と批判。市政を検証する公的な第三者機関の創設などを掲げたが、支持は広がらなかった。

市議選は37人が立候補

市議選には、現職22人、新顔15人の計37人が立候補していた。投票率は51・44%(前回49・28%)だった。