大阪府の泉佐野市と泉南市が合併の可能性を検討するため、来年にも設置を予定している任意の協議会について、阪南市は23日、参加する方針を表明した。
協議会設置の経緯と参加の背景
協議会を巡っては、泉佐野市の千代松大耕市長と泉南市の山本優真市長が今月5日、熊取町を含む3市1町の首長が出席した「泉州南未来像研究会」で設置方針を示し、阪南市と熊取町に参加を呼びかけていた。
阪南市は参加理由について、人口減少が進む中、市民サービスを維持・充実していくために、協議会で得られる研究成果や情報を活用して「単独での市政運営」と「合併」について検討する、としている。
市長コメントと他市の反応
上甲誠市長は「直ちに合併を進めることを意味するものではない。様々な選択肢について客観的な情報を収集し、効果や課題を検証する」とのコメントを出した。
阪南市の参加表明を受け、泉南市の山本市長は「一緒に課題認識をもって研究していく」と歓迎。泉佐野市は「地域の未来像を引き続き考えていきたい」と答えた。一方、熊取町は「現在、方針を検討中」としている。