福岡市長の高島氏、5選不出馬を明言「権力への執着になる前に」
福岡市長・高島氏、5選不出馬を明言 権力への執着になる前に

任期満了に伴う福岡市長選(11月1日告示、同15日投開票)について、自身のSNSで立候補しない意向を示した現職の高島宗一郎氏(51)は24日、定例記者会見で改めて「次の市長選に立候補しない」と明言した。不出馬の理由として、「新しい人材が活躍していくほうが、市役所、福岡市という街にとっても健全だと思う」と説明した。

最年少当選から4期、歴代最長の在任期間

高島氏は大分市出身。九州朝日放送のアナウンサーを経て、2010年11月の福岡市長選に立候補し、戦後の市長としては最年少の36歳で初当選した。市中心部で高さ制限を緩和してビルの建て替えを促す再開発プロジェクト「天神ビッグバン」を進め、22年の前回選では戦後最多の約33万票を獲得。現在4期目で在任期間は歴代最長となっている。

「街のためといいながら、いつのまにか権力への執着になる」

24日午前の記者会見で高島氏は、4期目に入った直後から5期目の不出馬を考えていたと明かした。23日夜にSNSで公開した文章は半年ほど前から練っていたとした。「街のためといいながら、いつのまにか権力への執着になる。これは紙一重。そうなる前に自分の身を引きたい」と話した。

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その上で、「適切に新陳代謝をしていくということで福岡が常に若々しく、生まれ変わり続けていける。私自身も次の世代にたすきを渡していくということが、この街にとっても、市役所という組織にとっても大事だと思った」と述べた。

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