50代で読み書き学ぶ母の姿、アフガン女性の苦悩映す「ハワの手習い」公開中
50代で読み書き学ぶ母、アフガン女性の苦悩映す映画公開

13歳で30歳上の男性と結婚し、6人の子を育てた母が、50代で読み書きを学び始めた――。アフガニスタンでイスラム主義組織タリバンが復権して5年。ナジーバ・ヌーリ監督が首都カブールなどで実母ハワさんを撮影したドキュメンタリー映画「ハワの手習い」が各地で順次公開されている。

女子教育停止の現実を記録

ハワさんの姿を通じて映し出されるのは、家父長制の下で抑圧され、教育の機会を奪われた女性の苦悩だ。オンライン取材に応じたヌーリ監督は「アフガニスタンの女性のことを記憶に留め、彼女たちについて日本でも語ってほしい」と語る。

タリバン復権から5年

2021年8月、アフガニスタンで民主政権が瓦解し、駐留米軍が撤退。約20年ぶりに実権を握ったタリバンは、女性の就労や行動、服装を厳しく制限し、中学生以上の女子教育を停止させた。

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