蔵内勇夫福岡県議長、9月定例会中に辞任へ「混乱させた責任」議員辞職は否定
蔵内勇夫福岡県議長、9月定例会中に辞任へ 議員辞職は否定

福岡県議会の蔵内勇夫議長は20日、朝日新聞の取材に、9月定例会(9日開会予定)の会期中に議長を辞任する考えを明らかにした。議長・副議長経験者が証言している金銭授受疑惑は一貫して否定しているが、「議長として県議会を混乱させた責任を取る」と述べた。

辞任のタイミングと議員辞職の否定

9月議会での制定をめざす政治倫理条例についてめどが立った時期や、同条例の制定の提言も盛り込まれる見通しの「議会改革プロジェクトチーム」の答申を受けた時期などでの辞任を検討しているという。答申は8月末以降の見通しだ。

議員辞職はしないという。蔵内氏は「以前からこのタイミングでの辞任を想定していたが、熊本地震などの不測の事態で(表明が)ずれた」とも説明した。

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全国都道府県議長会会長も自動辞任

蔵内氏によると、福岡県議長の辞任に伴って、全国都道府県議長会の会長も自動的に辞任となるという。全国議長会の会長には、九州各県議会議長会の推薦によって就任している。そのため、19日に九州議長会の会長に対し蔵内氏が「申し訳ないが、議長を辞任したいという気持ちをご理解頂きたい」と述べ、了承されたという。

複数の自民県議によると、17日に開かれた臨時会直前の議員総会で蔵内氏は、議長辞任の意向を説明した。

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