福岡県議会の9月定例会は16日、代表質問が行われ、県民の声ふくおか(8人)と公明党県議団(10人)の議員が登壇した。両会派は再質問の概要を事前に執行部へ伝えており、答弁を巡る混乱はなかったものの、質疑した議員からは事前調整の不足を指摘する声が上がった。
原田代表が苦言
県民の声の原田博史代表は、代表質問の最後に「必要な意思疎通まで断ち切り、議論の質を落とすことが改革であってはならない」と服部知事に苦言を呈した。原田氏はこの日、県議会の海外活動や、福岡県みやま市で建設が進むワンヘルスセンターについて再質問し、執行部には15日夕に口頭で再質問の内容を伝えていたという。
前日の議事停滞
前日の代表質問では、質問と答弁がかみ合わず、議事が滞る場面もあった。質問終了後、原田氏は報道陣の取材に「もっと言いたいことはあったが、昨日と同じ状況になれば見苦しいだけ。時間をかけてやりとりし、県民に伝える姿勢が私たちと行政の責任だ」と訴えた。
公明党の西尾耕治議員も、再質問の概要を執行部に共有していたと明かし、「かみ合う質問と答弁が大事だ。手探りでやっていくしかない」と述べた。
知事の認識
服部知事は報道陣の取材に、「議員と我々の思いは同じだ。適切なコミュニケーションが図れるよう徹底していかなければならない」と語った。



