立民和歌山県連前代表、給与79万2000円返還 監査で「国保逃れ」指摘
立民和歌山県連前代表、給与79万2000円返還 監査指摘

立憲民主党和歌山県連は26日、和歌山市内で定期大会を開き、県連前代表で和歌山市議の山本忠相氏(48)が、県連から昨年受け取った給与相当額79万2000円を返還したと明らかにした。県連の会計監査で「(社会保険に加入して国民健康保険料の支払いを免れる)国保逃れではないか」と指摘を受けたという。

県連代表が謝罪、相談役を解任

県連の山路恭世代表(41)は、報道陣に公開した大会の冒頭で「ご心配とご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げる」と党員に謝罪した。県連は同日付で山本氏を相談役から解任した。

山路代表や山本氏の説明によると、山本氏は昨年までの数年間、市議を務めながら県連から、月8万8000円を給与として受け取った。昨年9月の県連代表の交代後、新たに選ばれた監査人から今年5月頃、「国保逃れではないか」と指摘され、監査対象の昨年分について返還した。

今後の対応と山本氏のコメント

山路代表は「適切とは言えず、早急に山本氏に対する処分や対応を検討する」とした。

山本氏は「国保逃れの意図はなかった」とした上で、「政治的な責任を強く感じている。関係者や有権者の皆様におわび申し上げる」と頭を下げた。