千葉県議会定数削減、3会派が共同提出へ 立民・公明・千政団、自民に対応迫る
千葉県議会定数削減、3会派が共同提出へ 立民・公明・千政団

県議会の議員定数見直しを巡り、第2~4会派の立憲民主党、公明党、千葉新政策議員団が、県議会9月定例会に条例改正案を共同提出する方向で検討に入ったことがわかった。削減を訴える3会派が足並みをそろえ、「1増案」を譲らない第1会派の自民党に対応を迫る狙いがありそうだ。

現行の選挙区と定数

県議会の選挙区は現行41、定数95。最大3.01倍に上る「1票の格差」の是正や、人口の多い選挙区の定数が少ない区の定数を下回る「逆転区」の取り扱いなどが焦点となっている。県議会は、来春の統一地方選で行われる予定の県議選に向け、9月定例会で県議定数・選挙区条例を改正する方針だ。

公明・千政団の共同案と立民の対応

公明と千政団は、全ての選挙区を複数区としたうえで、選挙区数を16減の25、定数を10減の85とする共同案を示している。複数の関係者によると、3会派が22日に会合を開き、選挙区数を27、定数を72まで減らすことを訴えていた立民が、公明・千政団の共同案を大筋で受け入れる考えを伝えた。

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自民党の案と野党の反応

県議会で単独過半数の自民は、船橋市選挙区の定数を1増やして総定数を96とし、選挙区数は維持するものの、匝瑳市選挙区と多古町を合区する案を示している。

ある野党関係者は「人口が減少する中での定数増は県民の理解を得られないだろう。自民党は『数の力』で押し切るべきではない」と語った。

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