岡山県と岡山市の間で、5年ぶりとなるトップ同士の公式会談が実現する見通しになった。11月第1週で日程調整が進められており、公開で行われる予定だ。市のアリーナ事業や、県の都市公園事業に対する市の負担金などが議題になるという。
県が10月14日に打診、市側も受け入れ
会談は大森雅夫市長がたびたび必要性を訴える一方、県側が「ちゃんと環境が整えば」(伊原木隆太知事)などとして実現していなかったが、県が10月14日、市に打診し、市側も受け入れた。
伊原木知事は20日の会見で「会っていない期間が長いのはずっと気になっており、未来志向で前向きの会話・会談ができないかと考えていた」と説明。「会うこと自体に意味があると思っていたので、とりあえず会ってみようと」と話した。
市長も歓迎、市民のために前進へ
大森市長も19日の会見で「やっと前向きな議論ができることは大変喜ばしい」と述べ、「市民のために何ができるかを考え、一つでも前に進められれば」と意欲を示した。
県によると、議題にはアリーナのほか、サッカーJ1・ファジアーノ岡山の本拠地として実現可能性が議論されている新スタジアム整備、市の負担金をめぐって両者に見解の相違がある都市公園事業が挙がっている。