東広島市、来春から共通投票所を導入 市内59か所で投票可能に
東広島市、来春から共通投票所 市内59か所で投票可能に

広島県東広島市選挙管理委員会は、来年4月に実施される県議選から、有権者が市内のどの投票所でも投票できる「共通投票所」制度を導入する。あわせて、施設の老朽化や投票立会人不足により、投票所を現在の80か所から59か所に減らすことも決めた。

共通投票所の導入背景

公職選挙法の改正で、共通投票所の開設が可能になった。市選管は選挙システムを改修し、昨年度に行われた4回の選挙で全投票所をネットワークでつなぎ、二重投票を防止できることを確認した。

投票所の統廃合と移動期日前投票所

人口減の進む地域では投票所を統合し、志和町では7か所を3か所に、黒瀬町では13か所を7か所に、安芸津町では12か所を6か所にまとめる。これらの地域には、バスやワゴン車などを使う移動期日前投票所を派遣し、投票率低下を防ぐ。

商業施設の活用と市長の期待

大規模商業施設の「フジグラン東広島」と「ゆめタウン学園店」は、期日前投票所だけでなく当日の投票所としても使用する。高垣広徳市長は「持続可能な投票を確保する観点から投票所の統廃合を考えており、共通投票所は投票率向上に寄与することを期待している」と話した。