ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、人命の保護や米国とウクライナの関係発展に功績があるとして、宇宙開発企業スペースXなどを率いる米実業家イーロン・マスク氏に「自由勲章」を授与する大統領令に署名した。
マスク氏懐柔の狙いか
ウクライナはスペースXが提供する衛星通信サービス「スターリンク」で無人機を誘導し、ロシアの弾道ミサイル発射装置を攻撃したい考え。勲章の授与決定には、ロシア領内での使用許可を得るため、マスク氏を懐柔する狙いもありそうだ。
トランプ米大統領との会談でも要請
米誌アトランティックによると、ゼレンスキー氏はトランプ米大統領との7月の首脳会談でロシア領内におけるスターリンクの使用許可を求めたが、実現していない。
ウクライナは欧米から迎撃ミサイルの十分な供与を受けられず、ロシアの弾道ミサイルの被害が拡大。このため弾道ミサイル発射装置に対する攻撃強化を模索している。



