ロイター通信によると、内戦が続くイエメンの反政府勢力フーシは11日、紅海の南に位置するバブルマンデブ海峡のペリム島に到達した。イランと連携するフーシが同海峡周辺で支配地域を急速に広げており、海上交通へのさらなる影響が懸念されている。
暫定政権軍が撤退、モカも制圧
フーシと交戦する暫定政権の軍はペリム島から撤退したとみられる。また、フーシは海峡に程近いイエメン南西部の都市モカも最近制圧している。
地政学上の要衝、海上封鎖の影響
バブルマンデブ海峡は、欧州とアジアを結ぶ海上交通の最短航路にある地政学上の要衝だ。フーシは7月、暫定政権を支援するサウジアラビアの関係船舶に対する「海上封鎖」を宣言し、紅海でサウジ船舶への攻撃を繰り返している。



