米国防総省、北朝鮮で新たな遺骨収集の準備…首脳会談に備えか
米国防総省、北朝鮮で新たな遺骨収集の準備…首脳会談に備えか

【ホノルル=栗山紘尚、ソウル=藤原聖大】米国防総省捕虜・行方不明者調査局は10日、北朝鮮での新たな遺骨収集の準備を整えていることを明らかにした。トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との会談を模索しており、実現に備えた動きとみられる。

調査局高官が「待機している状態」と語る

調査局のジョン・フィギュレス上級作戦担当官は10日、ホノルルで読売新聞などの取材に応じ、「準備を整えるよう指示を受けており、待機している状態だ」と語った。

第1次トランプ政権での遺骨返還と現在の推計

第1次トランプ政権では、初の米朝首脳会談で遺骨回収で合意し、北朝鮮側から55箱の遺骨が返還された。同局によると、朝鮮戦争で行方不明となった約5000人の米兵の遺骨が北朝鮮か非武装地帯にあると推計されている。

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ホワイトハウスからの照会と提案

韓国・聯合ニュースによると、調査局のケリー・マッキーグ長官は8月31日、ホワイトハウスから米朝間の合意が実現した場合、どのような措置を取ることができるか照会があったことを明らかにした。マッキーグ氏は、2005年まで行われていた米朝共同での遺骨発掘の再開が有益だと説明し、朝鮮戦争の激戦地に2つの発掘チームを年4回、投入することを提案したという。

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