米韓両軍は17日、朝鮮半島有事を想定した定例の大規模合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」を開始した。期間中に実施される野外機動訓練は、昨年に続き縮小される見通しだ。
演習の概要と参加規模
米韓両軍によると、韓国軍からは例年と同規模の約1万8000人が参加する。在韓米軍関係者は「北朝鮮軍はウクライナ戦争への派兵を通じて多くの経験を持ち帰り、能力が変化している」と指摘。米韓両軍はサイバー攻撃や無人機攻撃など現代戦の要素を演習に反映させ、対応を図る。
野外訓練の縮小と北朝鮮の反応
韓国メディアによると、27日までの演習期間中に実施される野外機動訓練は14件で、前年の22件から縮小される。南北対話再開を目指す革新系の李在明政権が発足した昨年以降、韓国軍は野外訓練を通年で分散実施する方針を示している。
北朝鮮の外務省報道官は13日付の談話で、「正当防衛権の行使により、いかなる脅威や挑戦も許さない」と強調。演習に軍事措置で対抗する姿勢を示した。北朝鮮は6日と12日に弾道ミサイルの発射実験をしている。



