金正恩氏とトランプ氏の会談「可能性ある」 米識者が今後の展開を語る
金正恩氏とトランプ氏の会談「可能性ある」 米識者が今後の展開を語る

トランプ米大統領の指示を受け、米韓合同軍事演習は急きょ短縮された日程で終わった。トランプ氏は北朝鮮の金正恩総書記との対話再開を目指すが、今後どんな展開が予想されるのか。朝鮮半島情勢に詳しい、米国カトリック大学のアンドリュー・ヨー教授(国際関係)に聞いた。

演習縮小による即応態勢の低下は免れない

北朝鮮がウクライナの戦場で実戦経験を積んで能力を向上させる中、今回の演習は非常に重要だった。米韓両軍は相互運用性や一体性が高い。しかし、演習の縮小で即応態勢の低下は免れない。トランプ政権の任期中、この状態が続くとすれば問題だ。

演習縮小はまた、米軍が北朝鮮の脅威を真剣に受け止めておらず、インド太平洋地域で敵対勢力に対抗する資源や能力を持っていない、とのシグナルを同盟国だけでなく敵対国にも送りかねない。

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北朝鮮の対応と金正恩氏の今後

今回の演習縮小に対し、北朝鮮は短距離弾道ミサイルの発射や、金氏の妹の金与正氏の声明で応じた。自分たちは(米国に対する)判断や考え方を全く変えていないと示しており、すぐに米国との対話には応じないということだ。

しかし、金正恩氏が将来的にトランプ氏との会談に応じる可能性はあるとヨー教授はみている。

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