松竹芸能が22日、公式サイトにて、カスタマーハラスメント(カスハラ)被害を報告し、対策を公表した。
正常な業務運営を妨げる行為が確認される
発表では、「すべてのお客様にご満足いただけるようなコンテンツを提供し続けるため、所属タレント・従業員一同、お客様からのお問い合わせ、ご意見、ご指摘等には誠意をもって対応し、お客様の信頼やご期待に応えられるよう心がけております」と説明。
一方で、「お客様からの常識の範囲を超えた要求や言動、SNS等への書き込みから、正常な業務運営が妨げられ、所属タレント、従業員の安全が脅かされるケースが確認されております」と伝えた。
悪質な場合は警察や弁護士と連携して対応
被害について、「従業員だけではなく、当社所属タレントに対するこういった要求、言動、SNS等への書き込みについては、松竹グループ カスタマーハラスメントに関する基本方針に則り『カスタマーハラスメント』とみなし、所属タレントおよび従業員の人権を尊重する為、また、他のお客様や業務への影響に鑑み、サービス等の提供を中止させていただく場合がございます」と説明した。
「更に、当社が悪質と判断した場合には、警察等関係機関や弁護士等とも連携の上、厳正に対応いたします」と言及している。
対象となる行為7項目を公表
「対象となる行為」として、「身体的な攻撃:暴行、傷害」「精神的な攻撃:脅迫、恫喝(極めて威圧的な言動)、中傷、名誉棄損、侮辱、暴言」「継続的で執拗な言動:同一事案に対する繰り返しのクレームや頻繁なクレーム」「拘束的な行動:不退去、居座り、長時間の電話」「差別的な言動:差別的な発言、行動」など7つの項目を挙げつつ、「これらに限りません」と説明した。
「当社は、所属タレントおよび従業員の心身の安全を守ることが、お客様へのより豊かで多様なコンテンツの提供に繋がると考えており、改めて当社の考え方と対応方針をお知らせいたします。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけた。



