米中央軍、イラン港の監視塔破壊 革命防衛隊が数十年使用 トランプ氏は攻撃拡大検討
米中央軍、イラン港の監視塔破壊 トランプ氏は攻撃拡大検討

米中央軍は17日、オマーン湾沿岸に位置するイランの港において、革命防衛隊が数十年にわたり使用してきた監視塔を16日の攻撃で破壊したと発表した。この監視塔は、ホルムズ海峡を通過する商船の監視に利用されていた。

トランプ大統領、イラン攻撃拡大を検討

米ニュースサイトのアクシオスは17日、トランプ大統領がイランに対する攻撃の拡大を検討しており、数日中に作戦強化を命じる可能性があると報じた。アクシオスによると、トランプ氏は複数の選択肢を検討しているが、最終決定は下していない。

検討される攻撃オプション

トランプ氏が検討している選択肢には、以下の3つが含まれる。第一に、発電所を含むインフラへの攻撃。第二に、濃縮ウランをさらに地中深くに埋めるための核施設への攻撃。第三に、地下に核関連施設を建設しているとされるピックアックス山への攻撃である。これらの選択肢は、イランの核開発能力を削減することを目的としている。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

イラン側の反応と報復

国営イラン通信は17日、地元当局者の話として、ペルシャ湾の石油積み出し拠点であるカーグ島に停泊中のタンカーが米軍のミサイル攻撃を受けたと伝えた。ただし、このタンカーには積み荷はなかったという。一方、イランのタスニム通信によると、革命防衛隊は17日、ホルムズ海峡を通航しようとした船舶を攻撃した。その理由は、革命防衛隊の許可を得ず、警告も無視したためだとしている。

地域情勢の緊迫化

今回の米軍による監視塔破壊と、それに続くイラン側の報復攻撃は、ホルムズ海峡周辺の緊張を一層高めている。ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要衝であり、同地域での軍事衝突は国際的なエネルギー市場に大きな影響を与える可能性がある。米国とイランの間では、核開発問題をめぐる対立が続いており、今回の攻撃拡大検討は、さらなる軍事衝突のリスクを高めるものと懸念されている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ