ロシアによるウクライナ侵略は24日、開始から4年半を迎えた。首都キーウ中心部の独立広場では23日、青と黄のウクライナ国旗を手にした多くの人が訪れ、国を守るため戦場で命を落とした兵士らに追悼の祈りをささげた。
捕虜解放を求める訴え
広場近くの通りでは、ロシア側に拘束されているウクライナ兵捕虜の解放を求める人々が集まった。プラカードを掲げて解放を訴える参加者に、通りかかった車もクラクションを鳴らして応えていた。
息子が南東部マリウポリで2022年5月に拘束されたままだというスビトラーナ・パルホメンコさん(57)は「早く息子を帰して」と訴えた。「戦争を一刻も早く終わらせてほしいが、誰がどう終わらせてくれるのか先が見えない」と途方に暮れた様子だった。
両首脳のメッセージ
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はウクライナの「国旗の日」の23日、キーウでの演説で「ウクライナの国旗は強さ、不屈の精神、自由の象徴だ」と述べ、国民を鼓舞した。
一方、プーチン露大統領は22日、国営テレビのインタビューで「露軍は(ウクライナ侵略の露側呼称である)特別軍事作戦の目標を達成するため着実に任務を遂行している」と述べ、戦場で決着をつける考えを示した。



