ウクライナ空軍は5日、ロシアによる首都キーウとその周辺地域への夜間攻撃で、ロシア側のミサイルを1発も迎撃できなかったことを明らかにした。
空軍当局者は、未明のロシア軍による夜間攻撃について、キーウと周辺地域に対し、無人機115機、弾道ミサイルを含むミサイル28発が使用されたと発表した。ウクライナ側は、対弾道ミサイル用の弾薬が深刻に不足しているとしている。
ゼレンスキー氏が支援を訴え
この報告を受け、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアによる夜間攻撃で17人が死亡したとし、同盟国に対して対弾道ミサイル防空システムの追加供与を呼びかけた。
ゼレンスキー氏はSNSへの投稿で「弾道ミサイル迎撃システムがあれば、今日亡くなった人々の命を救うことができたはずだ。引き渡しの遅れや供与の欠如が、こうした凄惨な犠牲と破壊につながることをパートナー国は認識することが極めて重要だ」と述べた。
これに先立ちキーウ市当局は、同日の夜間攻撃で15人が死亡と発表していた。



