【8月4日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は3日、イランとの交渉が進行中だと述べ、戦闘終結に向けた合意に関して「斬首前の最後のチャンス」だと警告した。イラン側は直接交渉を否定しており、双方の主張が食い違っている。
トランプ氏、交渉進行を主張
トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「我々は今、話し合っている」と語り、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、カタールなど中東諸国からの要請があったことを明らかにした。
交渉はホルムズ海峡の再開とイランの非核化に焦点を当てており、海峡は「明日までに」再開される可能性があると主張。一方、イランの非核化には「少し時間がかかるかもしれない」と述べた。
「最後のチャンス」と警告
その上で、「これは彼らが良い文書に署名するための最後のチャンス。私は彼らに斬首される前の最後のチャンスを与えたい」と強調した。
これに先立ちイラン側は3日、米国との交渉を否定。イラン外務省のエスマエイル・バカエイ報道官は「現在、米国とは交渉していない。我々の交渉相手はオマーンであり、ホルムズ海峡の通行を確保するためのものだ」と述べた。
背景:攻撃と停戦の経緯
2月28日、米国とイスラエルはイラン攻撃を開始。4月には停戦に合意し、その後、戦闘終結に向けた覚書に署名したが、ホルムズ海峡の管理などを巡り攻撃の応酬が断続的に続いている。



