韓国軍合同参謀本部は19日、27日まで予定されていた米韓両軍の合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド」を21日に終了すると発表した。11日間の予定だった演習が約半分の5日間に短縮される。
トランプ氏の要求受け調整
トランプ米大統領が演習を縮小するよう求めたことを受けた措置で、韓国軍は「米側の提案を受けて演習の期間や規模を調整した」と説明した。韓国軍は、演習期間中に実施予定だった野外機動訓練についても「一部を縮小する」と表明。米側と詳細を協議中だとしている。
北朝鮮は非難、反撃作戦は補完へ
一方、北朝鮮の朝鮮中央通信は19日の論評で、今回の演習を「侵略的、挑発的な史上最悪の演習」だと改めて非難。トランプ米大統領が規模の縮小を指示したことなどには言及しなかった。
複数の韓国メディアによると、米韓は北朝鮮による韓国侵略を想定した今回の演習で、21日までの前半に防衛作戦を、23日以降の後半に反撃作戦を行う予定だった。軍関係者は反撃作戦について「今後計画を立てて補完する」と述べたという。
トランプ氏は米東部時間の16日、演習の縮小をヘグセス国防長官に指示したとSNSで表明。在韓米軍のブランソン司令官と安圭伯(アン・ギュベク)国防相が18日に会談し、演習の規模縮小が協議されたとみられる。



